1. Donation
mana. のサンゴ1%寄付活動について
商品をご購入いただいたお客様一人一人の環境に対する思いを、地球に良い活動をしている非営利団体へ間接的に届けることで、社会全体が支え合えると考えております。
mana.は立ち上げ当初から、商品の売上の1%を沖縄県読谷村の「サンゴ畑(Sea Seed Ltd.)」に寄付しています。
あなたのお買い物をサステイナブルな未来へと繋ぎます。
2. Coral Farm
「サンゴ畑」について
沖縄県読谷村にある「サンゴ畑(Sea Seed Ltd.)」は、世界で初めて人工による養殖サンゴを海に移植し産卵を成功させた、サンゴ養殖第一人者である金城浩二さんによるサンゴ養殖施設。これまでに15万本以上のサンゴを沖縄の海に移植しており、OIST(沖縄科学技術大学院大学)との研究も行われています。映画「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」のモデルともなりました。
一般的に水族館などでは、生き物たちの生息可能な環境を保ちつづけるために多くのエネルギーとコストがかかります。そこで「サンゴ畑」では、なるべく低コストで持続可能な生態系を目指したエコシステムを作り上げるため、地下から海水を汲み上げ循環させるためのポンプ以外には電力を必要としないなどの工夫をしています。
▶公式HP
3. Importance
サンゴの重要性
サンゴは植物のように二酸化炭素を吸収し、酸素をつくり出す働きを持つほか、海を浄化し、天然の防波堤の役割を果たし、海中だけではなく人類にとっても多大なる恩恵を受けています。 健康なサンゴ礁は、1k㎡あたり毎年約15tの食物の供給源となるのです。
地球にはサンゴが約800種類存在しており、沖縄県には約300種類ものサンゴが生息しています。サンゴは地球の生態系の中でも最も古く多様性のあるもので、5億年前から存在しつづけています。
しかしながら、近年驚くスピードでサンゴ礁が衰退しており、世界のサンゴ礁の約70~90%は今後20年以内に海水の温暖化や酸性化、海洋汚染などの原因によって消滅するとされています。
さらには、地球上のサンゴの生息に適した環境も、2100年までには海水温が2~4℃上昇し、そのほとんどか完全になくなると言われています。
4. What can we do
サンゴを守るために私たちができること
外から見ているだけでは一見綺麗に見える海も、近年地球温暖化や環境汚染などによって、悲鳴を上げています。小さなことの積み重ねで、守れるものがあります。
【個人ができること】
- サンゴ礁や生態系について学ぶ
- 消費者としての自覚を持つ
- オーガニック系の日焼け止めを使う
- 海で泳ぐ時はサンゴに触らない/蹴らない/立たない
- 持参のゴミは持ち帰り、落ちているゴミは拾う
- 海の汚染物質となるプラスチックを使わない/買わない
- 植物由来や天然成分の洗剤を選ぶ
- 環境保護団体への寄付やボランティアに参加する
身近なところから、ひとりひとりの小さな行動ひとつが、美しい地球を作り上げます。
私たちはみな、自然の一部です。
未来の子どもたちへ残せる自然を一緒に守っていきましょう。