ミツロウラップアボカド・3サイズセット

コットン、蜜蝋、ホホバオイル、松脂

S:20cm x 18cm
M:25cm x 28cm
L:36cm x 33cm

【開封後】
開封後は冷水で軽くすすいでください。蜜蝋をたっぷりと使用しているため、使用開始直後は粘着力があります。手や物に付着した場合は、温水で洗ってください。何度も使用することによって程よい粘着力になります。

【使用方法】
ミツロウは体温で柔らかくなるため、手の温度を利用して密着させて下さい。野菜、果物、パンなど常温以下のものは直接包んでいただけます。熱のあるもの、生肉や生魚など油分や脂質の含む食品は直接包まず、お皿や容器に入れラップを被せて下さい。オーブン、電子レンジの使用は厳禁です。

【洗い方】
冷水ですすぎ自然乾燥させて下さい。汚れやシミがある場合は食器用洗剤を泡だて柔らかい布やスポンジで優しくなぞって下さい。スポンジ等でゴシゴシ擦ったり、絞ったりすると表面のミツロウが取れてしまう恐れがあります。

【保管方法】
蜜蝋は熱に弱く溶けやすいため、40度以下の場所で保管してください。夏場は冷蔵庫、冬場は直射日光や火気のある場所を避けた室内での保管をおすすめします。折り曲げると蜜蝋がくずれる恐れがあるため、広げた状態、2つ折り、巻いた状態で保管してください。

透明なプラスチックの食用ラップ（サランラップ）は、1930年代にとある化学研究所で誕生しました。ビーカーの底にこびりついて取れなくなった実験の残りかすがきっかけだったそう。水をほとんど通さないこの物質は当初、米軍がブーツや飛行機の防水に使用されていました。今では食品用ラップには100種類以上ものブランドが存在し、世界中の消費者や食料品店に使われています。

持ち運びに便利で、安価で、食べ残した食品の寿命を伸ばしてくれるラップですが、大きな欠点があります。プラスチック汚染を悪化させ、リサイクルが難しい点。また、有害性が指摘される化学物質から作られていることから、特に環境中で分解された場合は、その影響は大きくなる可能性があります。

（参考記事：National Geographic「食品用ラップをめぐる厄介なプラ問題、代替品は？」）